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〒673-0891 明石市大明石町1丁目7-33 大手ビル513

サービス/製品一覧解析で検証するか、評価試験で検証するか

解析は強度の指標を机上で得られる便利なツールであり、昨今の自動車メーカーでは解析結果の報告書が
なければDRすらできないといった状況です。
しかし、何でもかんでも解析で強度検証を行っていると、本型を起こしたあとに思わぬトラブルに出くわす
ことがあります。

一般的に、
1.考えられるバラツキの幅(寸法・物性・使用環境など)が十分に小さい
2.評価・実験を行うには莫大な費用と期間を要する
3.部品構成自体が単純で、ほぼ単一の材料でつくられている

この3条件が満たされた場合は解析での検証が有効と言われています。
しかしながら、この2条件が満たされるのは、食品工場など環境温度・湿度の変化がほとんどない場所で
使用される製造自動機ぐらいで、実際の製品は様々な環境で使用され、部品は複雑に組み合わされ、
部品ごとのバラツキの具合も様々なことがほとんどです。

DRで上司を説得する上で、またあるいは顧客の技術担当を納得させるためには、解析結果や評価結果だけ
ではなく、なぜその手法を用いたかを論理的に説明できないと、労力が無駄になるばかりか、返り討ちに
遭うことも考えられます。

世間の風潮は概ね「解析」ですべてを片付けるような流れになっていますが、初期設計段階の部品単体レベル
は解析を用いて設計を進め、抜き勾配をつける手前の段階ほどまで進んだ段階で、一旦試作を行い評価試験
を行い、解析との相関や、その設計の潜在的強度を見極めるのが結局のところ一番効率的です。

解析結果の正しさを証明するには実機での評価結果を用いるのが最も簡単であり、初期の解析段階では
不明だったバラツキに対する上下限検証も行えば、その後のステージで罠に陥ることもほとんどありません。

弊社では、評価に関しても解析に関してもノウハウを有しておりますので、上司との、または顧客への
デザインレビューにおいて、どうするか迷った際はご相談下さい。

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